キッカケクリエイションの求人は怪しい?実際に転職してみた私の感想
キッカケクリエイションの求人は本当に信頼できるのか?
実際に転職してみた私が、期待と現実の間で感じた真実を赤裸々に語ります。
転職前の不安からキッカケエージェントを選んだ理由、受けたアドバイスで効果があったのか、そして転職後にリモートワークとして働けている私の感想がメインとなります。
この記事では、転職を考えている方に、転職経験を通じて得たリアルな感想と具体的なアドバイスを共有します。転職成功への道のりは一筋縄ではいかないものですが、私の体験があなたの転職活動に役立つヒントとなることを願っています。
この記事の著者
名前 / Name
はるしゅう
実績 / Achievements
エンジニア未経験からスタートアップに就職しキッカケエージェントを通じてキャリアアップ転職に成功。バックエンドエンジニアをしている5歳と2歳兄弟の父です。
転職前の期待とキッカケクリエイションへの決断
転職前の状況と期待
転職を考え始めた時、私は自分のキャリアに対してある程度満足していたもののいくつかの不安を抱えていました。
前職では、スタートアップ企業で社員数も少なく幅広くチャレンジできる環境でした。おかげで技術的なスキルは日々向上していたものの、キャリアパスが限定的で、収入面の心配と成長の機会が少なく感じられました。
前職には未経験で入社したためエンジニアの平均年収よりかなり低い状況となり、子どものいる父親としてはなかなか厳しい状態でした。
仕事内容は受託開発企業でお客様との距離も近い中で働けていましたが、仕事に対する情熱が徐々に薄れ、毎日の業務が単調に感じられるようになっていました。
何より個人の生活が安定せずして会社に貢献したいとは思えないものだと痛感しました。
このような状況の中で、私は自分のキャリアに新たな方向性と生活基盤の充実を求め、より充実した転職先を望むようになりました。具体的には、技術的なスキルを活かしつつ、ワークライフバランスの充実、そしてキャリアアップを目指していました。
キッカケエージェントを選んだ理由
転職活動を始めるにあたり、多くの転職エージェントが存在する中で、どのエージェントを選ぶかは重要な決断でした。
私がキッカケエージェントを選んだ主な理由は、ITエンジニアに特化しておりYoutubeで情報発信しているモローさんの情報に一定の信頼が持てたからです。加えて、地方に住んでいる私にとってリモートワーク可能な優良企業を扱っている点で決断しました。
さらに知人も同じくキッカケエージェントで大幅に年収アップした成果を見ていたのも大きかったと思います。
まず、キッカケエージェントは、個々のキャリア目標と個性を重視するアプローチを取っている点が魅力的でした。
彼らは、単に求人を紹介するだけでなく、私のキャリアビジョンを理解し、それに合った機会を提供しようとする姿勢が感じられました。
また、キッカケエージェントは、転職市場の最新の動向や業界の深い知識を持っており、それが私の転職活動にとって大きな利点となると考えました。
さらに、キッカケエージェントは、少数精鋭で個別のキャリア相談から履歴書の添削、面接対策まで、転職活動のあらゆる段階で手厚いサポートを提供してくれるという評判がありました。
このようなサポートは、転職エージェントを利用する上で担当アドバイザーが重要になってくることを理解していた私にとってキッカケエージェントを選んだ決め手となりました。
最後に、キッカケエージェントを選んだもう一つの理由は、彼らのクライアント(転職者)に対する真摯な姿勢でした。初めての面談ではモローさんと転職事情を踏まえた会話の中で今後のおよその方向性と可能性を感じることができました、私の話を丁寧に聞き、ニーズに真剣に応えようとする姿勢を感じたことが好印象でした。
その後は担当エージェントの女性をメインに進行し、夜や休日にも快く対応いただきました。このような人間味あふれる対応は、転職活動において心強いサポートとなり、私がキッカケエージェントを信頼し、選ぶ決定的な要因となりました。
以上の理由から、キッカケエージェントを選ぶことにしました。彼らのサポートを受けながら、私は新たなキャリアの道を歩み始めることになります。次の章では、転職時に受けたアドバイスの実態と期待との比較について詳しくお話しします。
転職アドバイスの実態・ 期待との違いを比較
転職は人生の大きな転機です。
特に、エンジニアとして初めての転職活動において、正確で現実的なアドバイスを求めていました。キッカケエージェントを利用する際、私は彼らのアドバイスに大きな期待を寄せていました。
ここでは実際の転職プロセスを経験する中で、期待と現実の間で良い意味でギャップが存在した点を紹介します。
受けたアドバイスとその具体的内容
キッカケエージェントから受けたアドバイスは、主に以下の点に集中していました。
- エンジニアとしての市場価値
実務で担当したポジションや業務内容から転職時にどれくらいの市場価値として望むことができるのかという具体的な指標から自分の現在位置が明確になりました。単純な経験年数や年齢で判断はされなかったです。 - 履歴書と職務経歴書の最適化
書類選考を通過するための効果的な履歴書作成のテクニックを教えてもらいました。採用担当目線で見やすい書類のポイントのチェックと自分では思っていなかったアピールポイントのヒアリングも含まれます。
面談に加え、3回ほどレビューと加筆など繰り返しました。 - 面接対策
面接での自己PRや質問への回答方法について具体的な指導を受けました。エンジニア経験者として望む面接の心構えと企業ごとに網羅された質問内容の共有がありました。回答の仕方も企業がどの点を重視しているかをあらかじめ知ることで漠然とした不安の解消に繋がりました。 - 企業選定とスケジュール管理
私の市場価値と将来のキャリアプランに基づいて、エンジニアとしての成長とワークライフバランスを考慮した企業を提案してくれました。さらに、転職活動のスケジュール管理を代わりに行ってくれ、具体的な進め方のアドバイスも提供してくれました。これにより、転職の過程がスムーズに進むようサポートしてもらえました。
エージェントへの期待と現実の比較
私が転職エージェント、特にキッカケエージェントを利用する前の経験は、個人での転職活動に限られていました。
その時点で、転職サイトと転職エージェントの違いを十分に理解していなかった私は、友人の紹介でキッカケエージェントに足を踏み入れました。
転職サイトを利用していた当時、履歴書の添削は受けられたものの、企業とのやり取りや応募スケジュールの調整は全て自分自身で行う必要がありました。
このプロセスは、独力での転職活動の一部として当然のことだと思っていました。
しかし、キッカケエージェントを利用してみて、私の転職活動における期待と現実には大きな違いがあることに気づきました。以下は、その具体的な点です。
- ナレッジのシェア
キッカケエージェントでは、過去に応募企業に転職した先輩の実際の業務内容が共有されました。これにより、希望していた業務が実際に行えるかどうか、採用時の情報とのギャップがないかを確認できました。この情報は、転職先の企業選びにおいて非常に役立ちました。 - 面接対策の充実
エージェントを通じて、面接対策が徹底的に行われました。事前に質問内容や企業が重視する点が分かり、面接での自信に繋がりました。また、面接後のフィードバックを通じて、自分の強みと弱みを理解することができました。 - 気軽なコミュニケーション
LINEを活用した気軽なコミュニケーションが可能でした。これにより、テキストでの挨拶やスケジュール調整が省け、転職活動のストレスが大幅に軽減されました。 - 内定時の適切な対応
複数の内定を受けた際の対応は、個人では経験値の限界を感じます。しかし、エージェントのサポートにより、内定の断り方や猶予をもらう方法など、適切な対応が可能でした。 - 専門的な会話
キッカケエージェントはエンジニア特化のエージェントであるため、エンジニア業務に関する専門的な会話が可能でした。これは、大手の転職エージェントでは得られない、貴重なアドバンテージだと思います。
これらの経験を通じて、転職エージェントの利用は、単に求人情報の提供以上の価値があることを実感しました。
特にキッカケエージェントのようなITエンジニアに専門性の高いエージェントは、転職活動において大きなアドバンテージを持てると感じます。
しかし、エージェントのアドバイスやサポートも、あくまで一つの参考であり、最終的な決断は自分自身で行う必要があります。転職は自分のキャリアにとって重要なステップです。そのため、エージェントのサポートを活用しつつも、自分自身で市場の動向を調査し、個人の状況に合わせた準備をすることが重要でしょう。
転職活動の結果と内定までのプロセス
応募プロセスと面接対策
応募プロセスと面接において、私が気づいたことは、これまでのスタートアップでのエンジニア経験が大きく評価されたことです。
スタートアップの環境では、多岐にわたる業務を経験することができ、これが転職活動における大きなアピールポイントになりました。
- 受託開発でのインフラを含めた開発経験
特にサーバレス環境を意識した構成の経験が多かったことが、面接時の印象を良くしました。この経験は、現代の技術トレンドに合致しており、面接官に強い印象を与えました。 - フロントエンドの経験
バックエンドを主に担当しながらも、モダンな言語でのフロントエンド開発経験を少しでも積んでいたことが、面接時に非常に良い印象を与えました。 - 個人開発
業務では使用していなかった言語の学習を個人的に行っており、興味がある分野での開発経験が、転職後の開発環境の言語とマッチし、面接での評価を高めました。
実際の転職結果とその評価
転職活動の結果は、私の期待を大きく上回りました。
キッカケエージェントを通じて書類選考に応募6社、面接実施5社、内定2社でした。面接対策の時点で1社は自分の趣向とずれていると感じ辞退しました。結果として少ない応募数で効率的に内定をもらえたと思います。
最終的に選んだ職場は、私の求めていたスキル経験とワークライフバランスを実現できるものでした。転職後の年収は、以前の職場よりも150万ほど向上し、仕事の満足度も高まりました。
この結果を評価する際、キッカケエージェントの役割は非常に大きいと感じています。
彼らは単に求人を紹介するだけでなく、私のキャリアビジョンを理解し、それに合った求人を紹介してくれました。応募企業の少なさと内定数からも判断できると思います。
また、面接対策や履歴書の添削など、転職活動のあらゆる面でサポートしてくれたことが、成功への鍵だと感じています。
この体験を通じて、転職エージェントの選び方や転職活動の進め方について多くのことを学びました。私の経験が、転職を検討している読者の皆さんにとって、役立つものとなれば幸いです。
転職後の実情
期待とのギャップ
新しい職場での経験
新しい職場では、新たな人間関係の構築と環境への適応から始まりました。私の経験では、これまで築いた人間関係と信頼をゼロから再構築する必要があり、心身に負担がかかるものでした。
特に、前職の対面勤務からフルリモート勤務への移行は、文化、働き方、使用ツールの面で大きな変化をもたらしました。しかし、新しい職場の福利厚生の充実やリモートワークのメリットも多く感じました。
- 人間関係の再構築
- 新しいチームメンバーとの信頼関係の構築。
- コミュニケーションスキルの重要性。
- リモートワークへの適応
- リモートワークの文化と働き方の学習。
- 新しいツールと技術の習得。
- 福利厚生とワークライフバランス
- 福利厚生の充実度とその影響。
- リモートワークによるワークライフバランスの改善。
期待と実際の違い
転職において、期待と実際のギャップは避けられないと覚悟していました。
私の場合、収入の増加とそれに伴う忙しさやスキルアップの必要性に苦労すると予想していましたが、実際はそうなりませんでした。
新しい職場では、タスクの難易度が徐々に増しましたが、チームのサポートが充実していたため、スムーズに業務に馴染むことができました。
- タスクとチームワーク
- 初期のタスクの難易度の調整で繁忙期でない案件へのアサイン。
- チーム体制のサポートと協力。
- ワークライフバランスの実現
- エージェントからのアドバイス。
- 転職エージェントから聞いていた職場環境との相違がなかった。
- リモートワークの課題
- 在宅勤務における心身の管理の重要性。
- 運動不足の解消と健康管理の方法。
年収とキャリアの変化
予想との比較
年収の変化とキャリアの進展
転職を考える際、多くの人が最も気になるのは年収の変化です。
キッカケエージェントを利用することで、私は年収アップを目指しましたが、それだけではなく、キャリアの進展も重視していました。
転職前の私の年収は未経験エンジニアとして平均的な水準でしたが、前職でエンジニアとして入社し1年半ほど経過した時点での転職活動でした。新しいスキルを身につけ、より高いポジションを目指したいと考えていましたが、経験年数の部分で不安は感じていました。
転職エージェントを通じて内定を得た2社とも年収150万アップの提示でした。さらに転職エージェントの方からは年収の交渉を勧めていただきましたが、はじめに内定をもらった方の企業の提示額で承諾しました。
前職では勤続すれば月給が2万円上がるという昇給の話がありましたが、今回の転職で選んだ企業ではそれよりもはるかに高い給与を得ることができました。
この経験から、ITエンジニアとして転職することで給与が大幅に上がる可能性があることを実感しました。
予想との違いについての考察
私の経験を通じて、予想と実際の違いについて考察してみたいと思います。
まず、私が最も驚いたのは、予想以上に高い年収の提示を受けたことです。私のエンジニアとしての経験はわずか1年半で、通常は2年から3年の経験が必要とされることが多いと考えていたため、これほどの年収アップは期待していませんでした。
さらに、前職の先輩エンジニアからも、短い業務経験では大幅な年収アップは難しいと聞いていました。
しかし、実際には、エンジニアとしての市場価値は、経験年数に加え実際の業務で何を経験したかによって大きく変わることを実感しました。
私の場合、150万円の年収アップは、他の業界では考えにくいことだと思います。これは、IT業界における経験とスキルの価値が高く評価されることを示しているでしょう。
また、私はフリーランスとしてのキャリアも検討していた時に、geechs jobやクラウドテックに登録していました。結果として、月/55万円の仕事を複数回提示され、経験年数に対しても良い評価を受けることができました。
これは、エンジニアとしてのスキルセットと経験が、フリーランス市場でも高く評価されることだと理解できました。
この経験から、エンジニアが未経験から実務を積んだ後の市場価値の違いが明確になりました。
キッカケエージェントのような転職エージェントを利用することで、自分の市場価値を正確に把握し、適切なキャリアパスを選択することができます。
ITエンジニアに特化して専門的な知識のあるエージェント、担当アドバイザーと共に転職活動を進めることをおすすめします。
エージェント選択のポイント
- 専門性と実績
転職エージェントを選ぶ際、その専門性と実績を確認することが重要です。特に、自分の業界や職種に特化したエージェントを選ぶことで、より適切な求人を紹介してもらえる可能性が高まります。特にIT業界においてはエンジニア専門のキッカケエージェントなど、技術職に特化した知識とネットワークを持っています。 - サポートの質
エージェントの提供するサポートの質も重要な選択基準です。履歴書の添削、面接対策、キャリアアドバイスなど、転職活動をトータルでサポートしてくれるかどうかを確認しましょう。また、企業ごとの詳細な求職者のニーズの把握やその企業で働く場合の具体的なイメージが持てるかも重要です。 - コミュニケーション
エージェントとのコミュニケーションは、転職活動をスムーズに進めるために不可欠です。担当者との相性や、迅速かつ適切なフィードバックが得られるかどうかを確認することが重要です。
読者への具体的なアドバイス
- 自分のニーズを明確にする
転職エージェントを選ぶ前に、自分のキャリア目標や求める業界、企業文化などを明確にしておきましょう。これにより、エージェントがあなたに最適な求人を見つけやすくなります。 - 複数のエージェントを比較検討
一つのエージェントに絞らず、複数のエージェントを比較検討することをお勧めします。それぞれのエージェントの強みやサービス内容を比較し、自分に最適なエージェントを選びましょう。 - フィードバックを活用
エージェントからのフィードバックは、自己改善のための貴重な情報源です。面接のフィードバックや履歴書の添削など、エージェントからのアドバイスを積極的に活用しましょう。 - 積極的なコミュニケーションを心がける
エージェントとのコミュニケーションは双方向です。自分の状況や考えを正確に伝え、エージェントからの提案やアドバイスに対しても積極的にフィードバックを行いましょう。 - 最終決定は自分で
エージェントはあくまでサポート役です。最終的な転職先の決定は自分自身で行うことが重要です。自分の直感や判断を信じ、納得のいく転職を目指しましょう。
以上のポイントを踏まえ、転職エージェントを賢く活用し、成功への一歩を踏み出しましょう!
転職成功の秘訣と体験からの教訓
自身の体験からの教訓
私の転職体験では、キッカケエージェントを通じて多くの学びがありました。
特に印象深かったのは、エージェントとの密なコミュニケーションの重要性です。自分のキャリア目標や希望条件を明確に伝えることで、より適切な求人を紹介してもらえました。
また、面接対策では、自分では気づかなかった弱点を指摘してもらい、それを改善することができました。
転職活動は時にストレスが伴いますが、不安や疑問があれば、エージェントに相談することで解消されることが多いです。
私の転職活動で一つ後悔があるとすれば応募した6社以外に、いくつかの企業に応募してみても良かったのではと思います。そうすることでよりマッチした企業や違った選択肢も見えていたかもしれません。
ただし、内定が出ないまま長期間の転職活動を続けることもかなり精神的にしんどいです。
最終的に内定を取れる可能性の高い企業を残しておきつつ、チャレンジのできそうな企業から応募してみることをおすすめします。
最後に、転職は自分自身の人生を豊かにするための手段の一つです。自分の価値を理解し、それに見合った職場を見つけることを願っています。
自分のキャリアに対する真剣な取り組みが、最終的には報われることを信じて、前向きに転職活動に挑んでみてください!